TFA2022を受講された17名の方に、今後のビジョンやアクションプランなどの集大成を1人2分で発表していただいた原稿を掲載させていただきます。
内容は「30歳以下の政策参加について」、「養育費の未払い問題」、「DV支援」、「高齢女性の貧困」、「職業選択の重要性」、「性的役割分担の分業」、「お産や産後うつの経験」、「女性の健康」、「女性の復職について」、「多文化共生のまちづくり」等々。 受講生の皆さんがそれぞれに多くのことを学ばれ、失敗を恐れずに行動していこうとする決意が心から伝わり、社会に変革をおこす、実現にむけて前進していることを感じました。
アリ佳代さん
徳島に移住して、家族も連れて…それまであった安定を捨てて…理想と現実…
めちゃくちゃ悩み中の今。
まとめてみると、今まで私に関わってくれた人が私を作ってるんだと考えて沢山の人を思い出しました。
2分にまとめるスピーチは難しかった。
家庭から実践する多文化共生まちづくりをしたいと思っています。アリ佳代と申します。
インターナショナルスクールで園長という経験をして、フランス人の夫と息子と徳島に移住し、誰かとつながりたいと感じてTFAでまなび、国際スタートアップカフェを徳島に作りたいと考えています。
移住して知り合った人達は良い方ばかり。
しかし移住した事を後悔しています。
働きながらの子育ては、子どもに何かあれば制限が出ます。多言語対応してない役所や病院は夫に頼むことも出来ません。
新しい意見が通りにくい やりたいことができない。
たどり着くのは都会に帰ろう そして日本を出よう。ワクワクしないのは若者も一緒です。
雇用(お金)、教育は、日本人・外国人問わずに生きていく為に必要です。
福岡市では古い小学校の校舎を活用した官民共働型の多様性を重視したスタートアップで海外から企業の参入、それに伴い雇用も増えて居ます。
子育て中のママが息抜きに来て保育士さんに子どもをあづけてコーヒーを飲みながら起業相談。
外国人スタッフが常にいて英語で話せる、あそこに行けばどうにかなる。
様々な国にルーツを持つ子ども達や、円安や物価高で子供たちが世界へつながるチャンスが失われています。
徳島で出会った友人は私の夢を一緒にやりたいと今日応援に来てくれています。徳島には素敵な人が沢山います。
徳島県や市も一緒に動いて下さい。企業の方はいい人材が欲しいなら集まるように投資して下さい。
子どもが居る方は多様性が当たり前の引き出しを作る空間を一緒に作りましょう。
(以上)

やるか?やらないか?ではなくて、やるorもっとやる。
これからも是非行動していきましょう!