氏名:鈴木理美

皆様こんにちは。
神山町在住のファゴット奏者、鈴木理美と申します。
日本の年末にはお馴染み、ベートーヴェンの第九。
その日本初演の地、鳴門を有する徳島県ではありますが、
皆様の身近にクラシック音楽はありますか?
あまり聞く機会がないのではないでしょうか。
私はこの現状を変えたい。
生演奏に触れる機会を増やしたい。
と、考えています。
音楽では腹は膨れない。
使い古されたアンチテーゼですが、果たしてそれは本当でしょうか?
私には、コンサートホールに響き渡るオーケストラと上から下から降ってくるパイプオルガンの音に全身の細胞が震えるほどの感動を覚えた経験があります。
私自身が音楽によって生きる希望をもらいましたし、お客様から、来てよかった、楽しかった、生きててよかったとのお声もいただきます。
腹を膨らます理由になる、希望や感動を与えてくれるのが音楽なのです。
生まれた国も時代も違う
何百年も前の作曲家が紡いだ音楽が今の私たちを楽しませてくれる。
そんな壮大なロマンを、感じてもらいたい!
と、大きな理想ではありますが、まずは小さな一歩。
生演奏に触れる機会がほとんどない神山町で演奏会を開き、生演奏のすばらしさ、楽しさ、を感じてもらえる活動を始めました。
学校などとも連携して、子どもたちにも気軽に生演奏に親しんでもらうことも考えています。
ゆくゆくはプロの楽団を呼んで音楽祭ができるくらいに育てて、先進的なアートの町神山から音楽の魅力も発信していきます。
きっと一生の思い出になる、そんな感激の瞬間を一緒につくりませんか?