DXコース:Vol.6講師
松本賢一 氏
兵庫県尼崎市出身。マーケティングコンサルタント、セミナー講師、社会人落語家。「話し方 落語メソッド」発案者。有限会社ネットクレードル取締役。
1995年阪神淡路大震災で自宅が全壊。半年間の避難所生活、2年半の仮設住宅生活を送る。
1999年からホームページ制作に携わり、これまでに200社以上の制作事例、400件以上のコンサルティングの実績を持つ。
関わってきた業種は多岐にわたり、小売り、製造業、飲食業、サービス業はもちろんのこと、IT、士業、運輸業、また駆け出しの頃はファッションホテル、アダルトグッズサイトの制作まで手掛ける。
徹底したヒアリングと強みの作り込み、さらには現場見学を欠かさないため、1つの業種の制作を通じて得られる知識は膨大なものになる。また自身がこれまでに46種類の仕事を経験して来たため、あらゆる職種の事情に精通している。
2006年、150名のビジネスマンが参加するハワイでの1分間セールスコンテストで準優勝。
2009年、全国商工会連合会主催講座にて受講者満足度全国1位を獲得。
これまでのセミナー受講者は2万人以上に上り、推定数十億円の経済効果をもたらしている。また「マツケンイズム」の薫陶を受けた受講生が日本全国に存在し、実店舗・オンラインを問わず、地域経済の活性化の一翼を担っている。
2010年、話し方のスキル向上のため大阪の繁昌亭落語家入門講座に入門。桂三枝(現六代文枝)師匠から芸名「八軒家けん市」を授かり社会人落語家として活動。
老人ホームやデイサービスを始め、2012年にはアメリカ・サンディエゴにて日本人相手に落語を公演。
また2017年、アゼルバイジャン「ジャパンエキスポ」にて170名のアゼルバイジャン人に落語「時うどん」を披露。拍手喝采を浴び、1000名以上のエキスポ来場者から着物姿の写真をせがまれるほどの人気振り。
2018年には「TEDxKobe2018 Burning to Go!」に登壇。開口一番のトップバッターとして、日本人の想像力について語った「人生を豊かにする20%余白(英名:Telling not everything will give us rich communication)」を講演。
落語を通じて「話し方の基礎は『リズムとテンポ』である」ことに気づき、現在は上場企業から中小零細、商工会議所、商工会、青年部、女性部などを中心に「話し方 落語メソッド〜伝え方の技術講座〜」を展開。受講者一人一人の話し方の特性と課題点を見つけ出し、カスタマイズして提供されるカリキュラムは、「何が言いたいのか分からない」と指摘され悩んでいる話し下手な人が学べばたちまちスラスラと話せるようになり、話し流暢な人が学べば聞き手を惹きつけて離さないしゃべり方ができるようになると高評価。また「リズムとテンポ」で聞き手を惹きつけ、人の心を動かす三原則「うまい・オモロイ・分かりやすい」で受講者の理解度を深め、ユーモアたっぷりに進めていくセミナーは「もっと聴きたい!」「3時間があっという間でした!」「これまで受けてきたセミナーの中で、ダントツのナンバーワンです!」との声が多く寄せられている。
特に「たとえ話」は秀逸で、難しい話をたとえ話に置き換えて分かりやすく解説する話し方の技術は、上場企業で研修プログラムが導入されるほど。「教師のための話し方講座」も開催し、「講師の講師」として業界でも一目おかれた存在である。
趣味は筋トレと篠笛演奏。敬愛する人物はブルース・リーで、アメリカ・シアトルのレイクビュー墓地までお墓参りに行ったほど。
著書に「御社の『売り』を小学5年生に15秒で説明できますか?」(祥伝社新書)、「コインの法則」「被災者のメンタルケア」(サンマーク出版)、「ネットショップの達人養成講座」「ネットショップの王道」(翔泳社)、「ライバルに差をつける ネットショップ劇的大改造」(インプレス)がある。